浜松-東京を格安で行く方法は?電車より夜行バスがお得。
こんにちは、浜松在住ライターのしまけんです。時々、ひまけんって言われますが、事実無根だと自分では思っています。
さて、前回の記事【浜松-東京を電車で!?しかも格安で行く方法 - 浜松のはてな】が割と好評でしたので、今回は、バスについて書きたいと思います。
浜松-東京間の高速バスの種類
まずは、バスの種類からみてましょう。浜松から東京行きのバスは、高速バスと夜行バスの2種類があります。
1. 高速バス
JR東海バスが運営している路線。すべてデイタイムの運行。深夜便はありません。
時刻表(2016/10)
浜松発 |
東京着 |
7:30 |
11:58 |
9:00 |
13:28 |
12:00 |
16:28 |
18:00 |
22:17 |
2. 夜行バス
杉崎観光とさくら観光が運行しています。深夜発のため、バスの中で寝れる人はおすすめです。ただ、早朝に到着のため、ホテルのチェックインはできません。
到着してからすぐ出社という人は、夜行バスがぴったりですね!私は、ゼッタイ無理です。
時刻表(2016/10) ※他の時間帯もあります。
|
浜松発 |
東京着 |
杉崎観光 |
25:10 |
6:36 |
さくら観光 |
23:55 |
4:55 |
バスの運賃
まずは、何の割引もない正規の値段を比較してみました。高速バスは、どの曜日でも基本的には同じ値段で対応しています。逆に、夜行バスは曜日によって値段の違いがあることがわかります。
■通常料金
|
月〜木 |
金 |
土・日 |
高速バス |
3,880円 |
3,880円 |
3,880円 |
夜行バス |
3,600円 |
5,200円 |
4,200円 |
・月〜木は、夜行バスが格安。
・金、土、日は、高速バスが格安。
次に、割引後の価格を比べてみました。高速バスは、学割が効きますので、学生は積極的に使いたいですね。夜行バスは、早割という制度があります。運行会社で違うため、東京へ行く日にちが決まったらすぐに、値段を確認することをおすすめします。
■割引料金(時期によって変動します)
|
月〜木 |
金 |
土・日 |
高速バス |
3,100円 |
3,100円 |
3,100円 |
夜行バス |
2,600円 |
4,700円 |
3,600円 |
・月〜木は、夜行バスが格安。
・金、土、日は、高速バスが格安。
ただ、高速バスの割引は学生のみですから、社会人は金曜日以外は夜行バスを使ったほうがお得ですね。
電車とバス安いのはどっち?
浜松-東京間の電車の最安値は、4,100円だったので、圧倒的にバスのほうが安いことがわかりました。特に月〜木の夜行バスの安さは異常ですね。これで利益出ているのか心配になるくらいです。
■社会人向け最安値表
|
月〜木 |
金 |
土・日 |
高速バス |
3,880円 |
3,880円 |
3,880円 |
夜行バス |
2,600円 |
4,700円 |
3,600円 |
電車 |
4,100円 |
4,100円 |
4,100円 |
新幹線 |
7,700円 |
7,700円 |
7,700円 |
これだけ安い運賃ですから、それなりにデメリットがあることも確かです。最後に、高速バス、夜行バスに乗る前に知っておくべき3つのデメリットを確認しておきましょう。
高速バスに乗る前に知っておくべき3つのデメリット
1.出発の時間が限られている
電車であれば、1時間に3本程のペースで乗車できますが、バスはそうはいきません。一度逃せば次のバスが来るまで、数時間待つ必要があります。また、乗り遅れた場合費用のキャッシュバックがありません。当然ながら、時間通りにバス停へ行く必要があります。
2.繁栄期には値段が上がる
電車のように年間を通して一定の値段ではありません。時期によっては、電車のほうが安くなる場合があります。特に、夏休みやお盆休みなどは、値段が高くなったり、予約が取れなかったりしますので注意が必要です。
3.バス酔い
バスでスマホをいじったり、本を読んでいたりするとバス酔いをします。ならない人は本当にならないようですが、私はすぐにバス酔いします。サービスエリアに入るのが待ち遠しくてたまりません。入ると思ったサービスエリアに入らなかったときは、絶望しか感じませんでした。
電車であれば、自分のタイミングで駅も降りられますし、本を読んでいても酔う事は稀ですよね。バスで寝れる人は、そもそもそんなの気にしないか・・・
最後に
格安で浜松-東京間を移動する方法を紹介しました。結論としては、
・月〜木、土日なら、夜行バス
・ 金曜は、高速バス
という結果となりました。繁栄期には、電車のほうが安くなることもありますが、参考にしてみて下さい。