創業140年の味は本物だ! 有名人もお忍びで訪れる浜松のうなぎの名店「中川屋」
浜松といったらうなぎ。関東風と関西風がどちらも食べられるのが浜松ですが、どちらにも属さない浜松風といえるのが、創業140年の中川屋。
正直、藤田とかあつみとか、かんたろうとか、美味しいお店はたくさんありますが、このうなぎは浜松じゃないと食べれないんじゃないかな。
それくらい他にはない味。そしてほんとにうまい。マジでうまい。
肉厚で、ジューシー。うなぎなのか、大トロなのかわからなくなるレベル。
多くの有名人がこっそりとくると言われている理由がわかります。Newsの手越くんのサインとかありました。あと、ゆずが何回も来ているとかテレビで見ましたねー。
アクセスは車で。浜松市東区中野町の中川屋
中川屋は、浜松市東区。場所は、国道一号線ぞいを走って磐田にいく橋を渡る前にあります。ドンキホーテの近くかな。電車が通っていないので、基本は浜松駅か天竜川駅からタクシーをひろうことになるでしょう。天竜川駅からのほうが近いです。
駐車場は、店の前に大きな駐車場がありますので、そちらを利用してください。
ちなみに、中川屋の近くには有名な餃子屋さん「かめ」があります。ほんとに、どっちいくか迷うわw
見た目は現代風。内装は和風。
140年もやっているからかなり古い建物かなーと思ったんですけど、すげー現代風。確かに140年前の建物そのまま使ってるわけないよなー。
入り口も現代風です。暖簾がいい感じ。
ただ、なかにはいると時代を感じる作り。こういうの待ってたんですよ!
店内はかなり広くて、部屋がいくつもあります。
このときは、二階の一室に案内していただきました。畳がおちつくー。昔ながらの日本家屋って感じで、好きです。年末年始にこういうところに集まって、みんなでご飯食べたくなります。
この日は、日曜日で18:00ごろに行ったんですが、かなり空いていました。ふだんは並ばないと食べれないときいていたのでラッキー。
メニューは基本的に、うなぎ系しかありません。うなぎ御膳というのが、5500円で色々ついてきてお得みたいですね。とろろ茶漬けも有名みたい。ただ、今回は純粋にうなぎを味わいたかったので、うな重をオーダーしました。約4000円のちょっと高いやつにしました。
うな重はジューシーでおいしい
待つこと20分くらいでうなぎ到着。うなぎの器って、なぜか期待感もたされますよね。すげーわくわくする。
で、こちらが中川屋のうなぎ。思ったよりも焦げ目は少なめ。タレがよく絡んでいるのがわかります。ポイントは、肉厚のうなぎかなー。
これ見ると肉厚さがわかります。うなぎって必ずしも肉厚がいいかと言われるとびみょうなんですよね。
以前こういった肉厚のうなぎを食べたことがありますが、臭みがあったり、なかまで味が染み込んでなかったり、美味しいといえなかったことがあります。
でも、中川屋のうなぎはそんなことありませんでした。臭みもないし、皮も厚くない。そしてなにより、うなぎの油がでていてジューシー。表面がかりかりで、噛んだときに口いっぱいにタレと油が広がります。でも全然くどくなくて、とにかく飯が進む。
個人的にはかなり好みのうなぎでした。浜松にうなぎを食べにくるなら、絶対は一度行ったほうがいいですし、おすすめです!
ただ、うなぎは好みです。どこもおいしいので、関西風がいいのか関東風がいいのかで判断するのがいいと思います。中川屋は、肉厚で肉がほろほろっととろける感じ。でも、関西風っぽいところもあります。くせがなくて、うなぎが嫌いな人でも食べられるのがわかる気がしました。
中川屋
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22002321/
定休日:7、17、18、27(土・日・祝の場合営業、月により振替休業日あり)